ホッキョクグマがやってきた。
なんてことリアルであったらとんでもなく怖いけど、
これは娘からもらった入浴剤から出てきたおもちゃ。
2個もらって2個ともホッキョクグマ。
足の裏に肉球まで描いてあってかわいい。
大当たり!って勝手に思っている。
北海道の円山動物園で見たホッキョクグマは、水槽の中をゆったりと泳いだり、仲間と戯れあったり、活き活きとしていた。
野生のホッキョクグマは、温暖化の影響で流氷が溶け、住む場所を失いかけているという。
ジャングルの動物たちも然りだが、人間が彼らの環境に影響を与えているのは間違い無いだろう。
なんとも悲しい。
なんて言いながら、おもちゃをいただいて喜んでいるのだから、私は結局のところ破壊者側だ。
それも悲しい。
秋になると、なんでこうも悲しいのかなあ。
夏の昆虫たちの死骸を見ながら、秋、そして冬がやってくるのを感じている。
秋はどうもおセンチになってしまってよくない。
ホッキョクグマのおもちゃで遊んで気を取り直そう。
益子で買った、青い大皿に、高取高山の石英を乗せて氷山に見立て、ホッキョクグマを乗せてみた。
・・・溶け残った氷山の上で途方に暮れるホッキョクグマに見えてしまう。
ああ・・・悲しい。早く春にならないかな。
もう秋を吹っ飛ばしていっそのこと冬籠したい。
2018年円山公園にて撮影したシロクマ