年が明けて初の里山は、まだ雪が残るというのに上着がいらない暖かさで、夫さんは薄いジャケットを羽織っていますが、私はウールのセーターで十分でした。
久しぶりなので、ゆっくりと観察します。
たらいの雨水は厚い氷となり溶けて、風景を写し込みます。
森の中を上から見ると、雪が残っているのが見えます。
セリもすっかり凍えて、雪の間から寒そうに顔を出しています。
森から出て日の当たるところでは、フェンネルやミントが芽を出しています。
オオイヌノフグリも暖かさにつられて、いくつか咲いていました。
梅の蕾もだいぶ膨らみ、開花と結実が今から楽しみです。
小鳥のような姿をしたヒメコブシの蕾
シロモジの蕾もかわいくついています。
あなたはなかなか花を咲かさない枇杷。よって今年も実は見ることがないでしょう。
期待していたエノキやヒラタケはありませんでした。
キクラゲは大きくなるまでもう少し待つこととします。
デコポンがなっていますがあと少し熟成させたいので、袋をかけておきました。
小鳥たちが大勢でやってきて囀っています。
こんにちは!あなたはエナガね。
森の中のたくさんあった冬いちごは、すべて食べ尽くされていました。たぬきかネズミが、ツグミなのか。
思い思いの場所を見て回るうち、心が透き通っていきます。
透き通るといえば、仕事場の仲間からこんなかわいいものをもらいました。多肉植物のハオルチア オブツーサというそうです。もっと透き通ってくるそうです。植物の世話をしているときも同じですね。