風は強いものの日差しが暖かく、春の兆しを感じます。これから三寒四温を繰り返して春になるのでしょう。
気の早いオオイヌノフグリが咲き始めました。
少し心配なのはヤマモモの花芽が見えないこと。昨年、これまでになく多く実を付けたので、今年は休憩の年かもしれません。隔年結実というやつでしょうか。
エアストリーム前のコブシもだいぶ大きくなってきました。コブシは大木になります。こんなところなので、大きくしてみたい気もしますが。私はその姿を見ることができるか微妙ですね。
ミツマタの花も咲き始めました。甘い香りと共に、黄色のぼんぼりはプライベート里山ガーデンの入り口を彩ります。
谷の森の中も、火がたくさん差し込み、風も来ないのでとても暖かい。
ふと気がつけば、沢山なっていた万両の実がなくなっています。冬も終わりに近づき、秋の木の実が底をつき始めたのかもしれません。
ちょっとボケちゃいましたが、黒文字の花芽です。苗の写真は右が黒文字。左は昨年植えた白文字です。どちらもここには生えてこなかったので、千代田の花木センターから苗木を連れてきました。ずっと探していた木です。
千代田緑花木センター、ときわ園芸花木センターは、農家さんが直売なので、価格が抑えられていて、また園内が広くゆっくりと植物鑑賞を楽しめる大好きな場所です。
千代田緑花木センター
kasumigaura-kankou.jp
ときわ園芸花木センター
tokiwa-web.com
谷の底は、わたしたちが来た頃は竹藪でしたが、刈り取って日が入るとフキやセリ、三つ葉が生えてきました。地元の方曰く、元々は畑があったとのこと。何を作っていたのでしょうか。なんとなく湿気が溜まるところなので、里芋あたりでしょうかね。
ウスタビガの繭が褪色して転がってました。木の上でだいぶがんばったのでしょう。形も潰れてます。
梅はまだ一部咲きでした。
古い木の方は、大剪定でだいぶ切り戻しをおこなったため、咲かないかもしれません。
里山ガーデンには前の持ち主が残した大きな庭石あるのですが、石英の脈のあるものがあり、よくよく見てみたら小さな水晶が付いてました。こんな近くに面白いものです。