梅雨入り前の爽やかな土曜日
雨で洗われた水晶を探しに行こうと朝4時起きして、一路茨城へ
ポイントに向かう道すがら、紅葉イチゴの実をつまみながら、花見、生き物観察をします。なかなか目的地まで辿り着きません。後から来た人たちが、どんどん追い越していきます。
みんな足が早いなあ、、、と夫さんとのんびり進みます。
脇にはコアジサイ、ハナイカダなどが自生していて四季折々楽しませてくれます。
ホコリタケ、ちょっと大きくてもう食べられないかな。
サワハコベかな
センチコガネがキイキイ鳴きながら動き回っていました。
キンモンガ。美しい蛾です。
蝶とがの区別の方法が今一つ分かりません.
ヒメクロサナエを訂正します。
ムカシヤンマとのこと。出会えてかなりうれしい!
幼虫は湿ったコケの中にトンネルを掘って住み、半水生の生活をし、成虫になるのに約3年かかると言われています。
夫さんはいくつか水晶をゲットしましたが、、私はさっぱり。昼ごはんを食べたら、なんだかくたびれて眠くてシートを敷いてごろっと一眠りしようとしていたら、茂みから人が現れてびっくり。相手の方もびっくりしたようで、お互い会釈したものの、急いで去っていかれました。
それから5分。今度は左から通りを歩いてくる人が。お互いにこにこご挨拶。蛍石をとりにこられているそうです。取れると聞いてはいたけれど、どこで取れるかわからないので、私たちは興味津々。休んでいたところのすぐそばで取れると、連れていって教えていただきました。
私たちはそこは行ったことがあるものの、探し方もどこにどうあるのかもわからず、スルーしていました。
また、持っているのを貸してくださり、取り方も教えてくださいました。
1時間くらいでたくさんとることができました。世の中にはなんで親切な方がいるのでしょう。
私が蛍石を取るのに夢中になっている間、鉱物拾いを始めたきっかけや、これまで行ったところなど、夫さんと話がはずみます。
今度、またその方のお連れさんと4人で拾いに行くことを約束して帰ってきました。
益子でも石拾いの話で作家さんと盛り上がりましたが、石拾いは人をつなげてくれる力があるのかもしれません。
次が楽しみです。
私のブラックライト は外ではあまり活躍できませんが、家ではこの通り、美しく蛍石を照らしてくれます。でも外で取るように新調することにしました。一回の充電で4〜5時間使えるそうです。今日届く予定。
石拾いも今回の出会いのおかげで新たな展開を迎えそうです。