先日、水晶を拾っていた時に出会った方に案内してもらって、柘榴石=ガーネットを拾いに行ってきました。
汗かきかき、山の急斜面を登ります。火薬庫跡や、トロッコ?のようなものを横目で見ながら、さらに登って抜けると、緑が青々しい坑道跡が急きょ現れます。沢が流れ、涼しい!
坑道跡の壁は石英がびっしりと張り付いていて、さすが鉱山という感じ。コウモリが奥にはぶら下がっていて、時折り飛び交います。春に巣立った岩燕の巣もあります。この坑道跡を見れただけでもう満足です。
案内してくださった方がほとんど取ってくださったものですが、こんなに取れました。
欠けているもの、育っている途中?のもの形は様々ですが、小さくてもしっかり24面体になっているものもありかわいい。不純物が入っているのが、いかにも自然物らしくて好きです。
そしてこの鉱山跡は、白雲母がたくさんあり、そこに一緒になって現れるのが特徴とのこと。
母岩付きの小石も拾うことができました。
今度は、秋にと約束をしてお別れ。とても楽しいひと時を過ごしました。