今年も味噌を仕込む時がやってきました。
この寒い季節に仕込むと雑菌が繁殖しないので美味しい味噌ができるのです。
ここ数半、その風味は増して最高の出来栄えです。蓋を炊けた途端、ホワっと漂う花のような香り。糀がいい具合に回って発酵しているに違いありません。適度な隙間風のある我が家。換気が良くて人にも菌にも優しいのです。寒いけど、、、このおかげで美味い味噌ができる。よしとしましょ。
使う糀はいつも生にしています。途中水分を足さずにいい感じにまとめられます。
今年は大豆、糀、塩全て生協で注文してただけでもらいました。毎年この時期に用意してくれるので忘れずに頼むようにしてますが、うっかり忘れた時は、道の駅を探したり、作業所にネット注文します。
大豆は前の日から水につけておきます。レシピには12時間とありますが、水を完全に吸わせるまで丸一日とは行くないけど、それに近い時間つけています。
朝起きたらすぐに火にかけて柔らかくなるまでそばに着いています。
小指と親指で簡単につぶれるようになったら次の工程に移ります。火にかけてここまで2時間半。
ジップロックに適量を入れて麺棒など転がして潰します。私は水筒を使ってます。太さが上から力が入るちょうどいい大きさだと思います。
大豆の粒が見えなくなったらどんどん入れ替えて潰します。
全部潰し終えたら、あらかじめ混ぜておいた糀、塩、そして種味噌と混ぜます。
粘土状になったらだんご状にして桶に空気を抜きながらつぶしてつけていきます。叩きつけてもいいのですが、飛び散るので最近は丁寧に押し付けるようにしてます。
表面を平らにして塩を少々振ってラップをかけて重しをします。
新聞紙を桶の口にかけて紐で縛り、その上から蓋をしてできあがり。
分量と、作り方は下記を参照にしました。
https://information.pal-system.co.jp/topics/tezukurilabo-miso/
麹の置いてある道の駅
道の駅 発酵の里こうざき
取り寄せは上記の生協か、買い忘れたときはここ⬇︎
http://onikko.org/miso/miso_pera/miso_mat.pdf?v=1411
我が家は一キロの大豆で出来上がり4キロになるのでこれでいい感じです。
火をかけてから3時間半で仕込み完了。
もう10時を回ってしまいましたが、里山が心配なのでみに行きました。
連日の晴天でカラカラ。きのこももちろん出ていませんでした。
梅の花が満開でした。今年の収穫は期待できるかな。
森の中も冬は陽の光入り暖かい
先はまだ草刈りしていないので、やらなくちゃー
芙蓉のドライフラワー
ヒメコブシの花芽ホワホワ♪
猫柳もホワホワ♪
ゲンゴロウの仲間がためてある水にやってきていました。
枇杷に念願の花芽が来ていました。