祖母が100歳になり
会いに行きました
「今は特養が新しい家なのよ
遊びに来てあげて」
叔母の誘いに懐かしくなり
妹と2人で行くことに
祖母は父の母で
父亡き後疎遠になっていました
久しぶりにあったのに
祖母はすぐに私の名前を呼んでくれました。
全くぼけていない
ニコニコ笑っている
おっとりとした変わらない祖母が
そこにいました。
叔母は昔の写真、最近の写真
祖母と子供たちとのルーツを巡る旅など
写真をA4に拡大してファイルし
説明してくれました
口は悪いけれど優しく祖母を
見てくれているのがわかります。
26年振りに祖母の家にも立ち寄りました。
まだ昔のまま綺麗に残っていて
叔母が通いながら
まめに手入れをしているのが
よくわかりました。
よく笑い、よく話しました。
叔母も70歳を越え
体がしんどくなってきているようでした。
重い荷物を持って、
自宅から1時間半かけて
通ってきているのを聞いて
大変そうだけれど
テキパキと動く叔母は
生きがいを感じているようにも見えました
お土産も予約しておいたという
ロールケーキを妹と母の分まで
3つ用意してくれていた叔母
生前父が可愛がっていた叔母のことを
思い出しました。
なんだか父がよろしくと
私に言ってきた気がしました。
お金ではない
できる限り体が動く限り
その人の気持ちに沿う
叔母が祖母にしていることから
学びたいと思います
懐かしい橋
とそこからの眺め
川の脇は石畳の遊歩道ができ、
きれいになっていました。
