ヴィクトール・E・フランクリン
死と愛
人が生きる上で実現する価値の三つの段階
、創造価値、体験価値、態度価値があり、
創造的な行為も、素晴らしい体験も制約され、生命が大いなる苦悩に直面した時にも、その苦悩にどう対処するかによって、第三の価値である「態度価値」が実現されるとしている。
「人間が彼の生命の制限に対していかなる態度をとるかということの中に実現化されるような第三の重要な価値群が存するのである。その可能性の狭隘化に対して人間がいかなる態度をとるかというまさにそのことの中に、新しい独自な価値の領域が開かれるのであり、それは確実に最高の価値にすら属するのである」
「ぼくの命は言葉とともにある」 福島 智 著で紹介されていました。心に残ったので記しておきます。
