antonne’s blog あんとんねのブログ

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生物多様性ってなに

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生物多様性についてしばらく学びたいと思う。

子供のことからたくさんの生物が暮らしている里山で遊びながら、なんとなく大事だと感じていたが、近年その大切さが言われるようになった。
なんと、ありがたいことである。大事大事と言っていても、どう大事なのか、具体的に表してくれているようなので、あらためて学んでみたいと思う。しばらくお付き合いのほどよろしくです。

今日はまず、<生物多様性>入門(鷲谷いづみ著)を読んでみたい。

生物多様性とは「生物種の耐用性」「同じ種の中での個性の多様性」「生態系の多様性」を含む、生命にあらわれている多様性のこととある。

1992年、リオで開催された地球サミットで「生物多様性条約」が採択され、健全な生態系を維持し、持続可能な社会を築くためのキーワードとして使われてきた。


河原や里山と公園や庭との違い。多様な野生植物で構成される植生があり、それらの植物に依存して多様な動物や微生物が暮らしていること

★なるほど~、我が家の里山は多様性に気を使いながら、多品種の園芸植物を植えているのだけれど、これは生物多様性にどうなんだろう。


①元から日本に生育・生息していた野生生物(在来種)なのか。
②園芸植物やペットなど、家畜化されている生物(栽培/飼育生物)なのか。
③意図的あるいは非意図的に、人間活動にともなって外国から持ち込まれて野生化した外来生物なのか。

この本によると、①の在来種が多いほど、その地域の生物の多様性は高いとされている。

種の多様性は生物種の名称のリストで表わせるそうだ。多様性を定量的に表す「多様度」というものもあるみたい。

ここだけよという、そこにしかいない在来種は固有種と呼ばれ種の多様性の保全における重要性が高いみたい。

★思い浮かぶ動物、爬虫類をあげてみると
ニホンイタチ、ニホンリス(5年前に早朝に見たきりだけど・・・)、ニホンニホンカナヘビニホントカゲ、シマヘビ、ヤマカガシ、アオダイショウ、ニホンヒキガエルシュレーゲルアオガエルヤマアカガエルニホンアカガエル?)
さあどうよ?えっ?これくらい当たり前にいる?どうなんだろう

それからそれから・・・
地域由来の木を植えるようにすると、種内の多様性(個性)を乱さないとのこと。

★そうなのね、畑の部分はいろいろ植えてしまっている。果樹もね、食べたいと思うものを植えてしまっているから

生態系の多様性というもの大事の様だ。
生態系とはある空間におけるあらゆる生物要素および無生物環境要素とそれらの間の関係の集合のこと。生態系を構成する種の多様性が増すにつれて関係の多様性は何倍にも増す。

★ほう、谷津に面した里山は、なんとなく関係の多様性も豊富な気がするな。

ということでとりあえずここまで。